1 体験学習プログラムの開発 平成13年度に考えた体験学習のプログラム素案を、博物館の行事としてケーススタディとして実施した。 2 データベースの作成・公開と学習プログラムの開発 平成13年度に作成した素案に基づいて、日本固有の地学素材によるデータベース「神奈川の大地」をインターネットで公開した。このデータベースを活用した学習プログラムを開発した。 3 社会的弱者からの発信 平成13年度に作成した素案に基づいて、「地学クラブ」の活動をインターネットで紹介した。 4 海外の実地調査 日本固有の学習プログラムを作るためには、自然史リテラシーの先進国である欧米と日本の博物館の現状を把握する必要がある。このような現状調査から、現状分析をおこない、博物館を活用した自然史リテラシーのニーズを調べる。今年度は、イギリスでも現地調査をした。 5 方法論の試案を作成 体験学習プログラムの作成、実施から、社会的弱者と博物館の連携による新しい自然史リテラシーの方法論の試案を作成し、学会で公表した。
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