研究課題
本研究では、高強度レーザーを利用したアト秒領域の超高速分子構造の解析に関する理論的研究を行った。強レーザーによってイオン化し原子・分子の電子スペクトル中に現れる干渉パターンから、物質構造の基本物理量の1つである散乱振幅の位相を高精度で抽出する解析手法を確立した。得られた結果をまとめて学術誌において発表した。これにより、超高速分子イメージングについての新しい分野を切り開いた。
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Phys. Rev. Lett. 116, 173001 (2016)[5 pages].
巻: 116 ページ: 173001
http://dx.doi.org/10.1103/PhysRevLett.116.173001