研究課題
本研究では、森林生態系における未知の炭素動態(いつ吸収された炭素が、どれくらい・どこに蓄えられて放出に至るのか?)を炭素安定同位体比から解き明かすことを目的とする。本年度は、野外の成木で炭素安定同位体パルスラベリング法を実施した。ラベリング開始時から根・菌根菌・土壌に到着するまでのタイムラグおよび配分割合を算出した。ラベリング後、対象木近くで定期的に土壌を採取し、根・菌根菌・SOMに区分した。各コンパートメントの同位体分析および化学分析、および土壌化学分析を行い、さらに土壌コアを採取し、土壌に蓄積されているラベリング炭素量を測定した。
27年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2016 2015
すべて 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 5件、 査読あり 4件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)
Plant and Soil
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