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2002 年度 実績報告書

SCFユビキチンリガーゼの標的蛋白質の網羅的スクリーニング

研究課題

研究課題/領域番号 14014253
研究機関国立遺伝学研究所

研究代表者

岸 努  国立遺伝学研究所, 分子遺伝研究系, 助手 (80260024)

研究分担者 清野 浩明  国立遺伝学研究所, 分子遺伝研究系, 助手 (90270462)
キーワードユビキチン / SCF / 標的蛋白質 / ユビキチンリガーゼ / 細胞周期 / 細胞増殖
研究概要

ユビキチン化に依存した制御蛋白質の分解は、細胞機能を正常に保つために必須である。SCFユビキチンリガーゼは、Skp1、Cdc53、F-box蛋白質などからなるユビキチンリガーゼである。このなかで、ユビキチン化の標的蛋白質を結合するのがF-box蛋白質である。出芽酵母には、F-box蛋白質は複数存在し、それらの変異株の表現型も様々である。実際、SCFユビキチンリガーゼは、細胞周期・フェロモン応答・アミノ酸合成をはじめ、細胞増殖を多岐にわたって制御していることが、明らかになっている。しかし、SCFユビキチンリガーゼによるユビキチン化の標的蛋白質はほとんど明らかとなっていない。
本研究は、SCFユビキチンリガーゼによるユビキチン化の標的蛋白質を明らかにすることを目的として、SCFユビキチンリガーゼによるユビキチン化の標的蛋白質を明らかにするための実験系の構築を行った。

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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