研究課題/領域番号 |
14022101
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
増本 健 東北大学, 名誉教授 (20005854)
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研究分担者 |
萩原 敏朗 東北大学, 名誉教授 (70004124)
中原 忠男 環太平洋大学, 次世代教育学部, 教授 (90034818)
伊藤 卓 横浜国立大学, 名誉教授 (50016721)
清水 康敬 独立行政法人・メディア教育開発センター, 理事長 (10016561)
木村 捨雄 鳴門教育大学, 名誉教授 (90000059)
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キーワード | 科学教育 / 教育工学 / 情報システム / 理科 / 数学 |
研究概要 |
昨今、児童生徒の「科学技術離れ」「理科離れ」の懸念がさまざまな場面で指摘されている。本領域研究は、このような問題に対処するため、教育学の専門家のみならず、広く大学等の自然科学系の研究者たちの英知を募って、平成14年度をかわきりに、平成18年度まで公募により推進し、教育現場につながる教材開発など、数多くの研究成果を上げてきた。本年度は、以下の3つの活動を軸に、研究成果の普及・公開とあわせ、評価等をすすめ、領域研究の総括を行った。 1)平成19年度の本領域の活動計画について、その詳細を議論、確定するための総括班会議を随時開催(3回)し、特に、以下の活動をもとに、研究の公開、普及につとめた。(1)領域全体にかかわる、研究成果データベースのデータ収集、整理、データ入力、データベース構築。(2)本領域、ホームページの最終バージョンの作成、公開。(3)本領域で、開発された教材等の教育現場への浸透をはかる広報活動 2)本領域の研究成果はかかわる最終ヒヤリング(平成19年10月)にむけ、各種資料の作成、点検をすすめるとともに、総括班が一体となり、万全の体制でのぞんだ。最終評価は、A(期待どおり研究がすすんだ。)となった。 3)本領域、最終研究成果報告会は、平成20年度に予定していたが、科学研究費補助金の大幅な制度改革により、不可能となった。したがって、本年度、これにむけた試行の公開イベントと計画していたものを、これにふりむけ、以下のかたちで開催し、盛況を博した。 ◎平成19年度、公開シンポジューム シンポジウム『青年期にはぐくむ思考-教育と脳』2007年12月1日(土) 東京有楽町朝日ホール [プログラム] 基調講演 有馬 朗人 「新世紀型理数科系教育への提言-思考をはぐくむ教育」 第一部「思考をはぐくむ教育」 第二部「思考の発達と脳機能」 特別講演 伊藤 正男「脳科学から見た教育への提言-思考力と脳機能」 第三部 パネルディスカッション 議題「新世紀理数科系教育への提言」
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