研究課題
3次元デジタル情報による各種身体動作の記録とともに、からくりなどの各種や機構、大型器物の3D形状記録などを大型のデジタイザや、各種モーション記録装置を用い収集する。さらに3Dデジタルアーカイブとしてのコンテンツの作成を行う。とくに分担者としては九州大学芸術工学院の映像デザイン、コンテンツ作成の担当者が中心となって研究を行なった。これらのデータ採取には九州大学感性形成センターの各種撮影・測定環境を利用し人手によるデータやコンテンツ作成作業やデジタルヒューマンモデルの制作を集中的に行った。研究成果として、・情報展示システムの開発観察者と模型情報と3Dグラフィック情報が連動した情報提供システムの開発をおこなった。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。システムとともにコンテンツ制作にとりかかる。・情報技術による知的支援システムのデモンストレーション「知のインターフェイス」の開催、先端的な情報技術による知的支援システムの具体的な成果を当該研究班を中心に、具体的なデモンストレーションを行いながらその成果を、専門家や一般市民に示した。内容は、全世界位置情報ネットワークよる知識の共有、仮想現実空間による知識の共有、模型と3Dイメージによる知識の共有などの方法を示した。・伝統芸能の3Dデジタルアーカイブス3Dグラフィックスを中心としたデジタルアーカイブについては、歌舞伎の伝承者によるモーションデータおよび形状データの生成。歌舞伎の化粧法についての3D化について研究を行った。さらに韓国伝統舞踊を対象としたデジタルコンテンツの作成を行い作品化した。成果はSIGGRAPH等の国際的なコンペへ応募した。
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Physiological Anthropology and applied Science Special Issue
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International Journal of Asia Digital Art and Design Vol1-2004
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デザイン学研究 Proceedings of 51th JSSD
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知のインターフェイス アクロス福岡国際ホール Art work