研究課題/領域番号 |
14048231
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研究機関 | 独立行政法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
畠山 史郎 独立行政法人国立環境研究所, 大気圏環境研究領域, 室長 (30132856)
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研究分担者 |
林 政彦 福岡大学, 理学部, 助教授 (50228590)
杉本 伸夫 独立行政法人国立環境研究所, 大気圏環境研究領域, 室長 (90132852)
三浦 和彦 東京理科大学, 理学部, 講師 (00138968)
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キーワード | 中国 / 航空機観測 / 船舶観測 / ライダー観測 / 衛星 |
研究概要 |
大気エアロゾルは、地球温暖化や酸性雨などの地球環境問題と深く関わっているが、性状が極めて複雑で空間的・時間的変動が大きいことから、大気環境に及ぼす影響については未知、不確な問題が多い。東アジア地域は、今後の急激な工業化に伴い、地球規模での大気環境の動向を決定する最重要地域であり、東アジアにおけるエアロゾルの大気環境影響の現象解析や対策の策定が緊急課題となっている。特定研究(A)「東アジアにおけるエアロゾルの大気環境インパクト」では、東アジアを中心にエアロゾルの大気環境に及ぼす影響をより正確に把握し、定量的に評価することを目的としているが、特に、本研究(研究項目A01)では大気中におけるエアロゾルの動態を把握し、東アジアにおける現在・将来のエアロゾルの空間分布、沈着量分布を定量化し、これらの結果に基づき、大気環境の保全・改善計画を提言に結びつけることが眼目である。 本調整班は、研究班の計画研究代表4名からなり、研究の進捗状況のチェックや研究項目全体の総括、全体的な研究方針の策定、企画調整等を行うことを目的とした。この目的に添って、研究項目A01班では平成15年12月および平成16年3月の2回項目班会議を公募班の研究者も含めて行い研究の進め方、観測データの解析、次年度の観測の計画などを打ち合わせた。また、平成15年8月に開かれた全体研究発表会の主催・進行役を務めて、項目班内に限らず、他の班の研究者も含めた領域内の研究者の交流と情報交換を図った。
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