研究分担者 |
中島 信昭 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 教授 (00106163)
河野 裕彦 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (70178226)
池田 研介 立命館大学, 理工学部, 教授 (40151287)
緑川 克美 理化学研究所, レーザー物理工学研究室, 主任研究員 (40166070)
中村 一隆 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 助教授 (20302979)
|
研究概要 |
総括班では,本特定領域研究の特色である分野横断的な学際的研究交流を活性化させ,領域の研究を確実に進めることを目的としている.具体的には,(1)全体領域会議,研究会,セミナー等,会合の開催,(2)研究報告書の作成および公開,(3)領域行事の連絡である.それぞれの項目の具体的な成果は以下の通りである. (1)会合の開催:第7回全体会議を5月に開催した.また、研究最終年度となった本年3月には第8回全体会議を開催した.これらの全体会議では計画研究代表者が口頭発表を、公募研究者がポスター発表を行った.そして、その研究成果に対して活発な討論がなされた.また、領域セミナーとしては、A03班の主催によって、立命館大学において計3回(平成17年4月23日、平成17年12月16〜17日、平成18年1月31日〜2月1日)開催されたのをはじめ、A02班の主催によって「原子・分子・凝縮系の超高速非摂動ダイナミクスと制御-その理論と実験-」(平成17年11月18〜19日、於、慶応義塾大学)が開催された.本特定領域研究のコアメンバーが国内外で主催した国際会議として以下の5つが挙げられる.(1)平成17年7月4〜8日「14th International Laser Physics Workshop」(京都・日本),(2)平成7月9日「International Symposium on Ultrafast Phenomena of Atoms, Molecules and Bio-molecules in Designed Laser Fields」(東京・日本)(3)平成8月25〜9月1日「International Symposium of Complexified Dynamics, Tunneling and Chaos」(滋賀・日本)(4)平成12月10〜14日「International Symposium on Ultrafast Intense Laser Science 4」(ハワイ・米国)(5)平成18年1月22〜27日「第2回アジア強光子場科学シンポジウム」(Cochin・インド). (2)研究報告書の作成および公開:平成18年3月に第4回研究報告書(日本語と英語によるバイリンガル版)を作成し、内外の研究者に配布した (3)領域行事の連絡:領域研究会,項目別研究会,総括班会議等の会議については出席対象者に電子メールにて告知した.また、適宜ホームページにて連絡を行った.また,領域メンバーの研究成果が新聞記事等に掲載された場合にホームページに記事を掲載した.
|