研究概要 |
総括班実施グループおよび計画研究グループの研究連携は緊密で,領域研究の目標に向けて活発な研究が行われており,すでに多くの先導的な研究成果があがっている。特定領域研究の達成度は予想以上に高く,初期の研究成果および領域としての活動や公開シンポジウム等による情報発信に対して,評価グループからも極めて高い評価を得ている。 *第2回公開シンポジウム:平成15年6月26-29日(東北大学マルチメディア教育研究棟):各研究項目から計画研究代表者3名,計12名による先導的な成果報告がなされた。公募研究代表者を含めた特定領域メンバー全員が初めて一同に会し,一般研究者も多数参加して活発な討論がなされた。 *策1回国際シンポジウム(ISDC2003):平成15年6月4-5日(東京工業大学大岡山キャンパス):計画研究代表者を含む6名の講演者に加え,7名の著名研究者を海外から招聘した。さらに,特定領域研究者による40件のポスター発表も合わせて行い,150名あまりの聴衆を集めた熱気溢れる国際シンポジウムとなった。 *1,2班合同班会議,3,4班合同班会議:平成15年12月18-20日(大阪コネモスクエア国際交流センター):各合同班会議を1,泊2日で連続して行い、班員間の密接な研究連携を諮った。各10件の口頭発表と夕食後のポスターセッションで全員が発表を行い、活発な意見交換がなされ、新たな共同研究の芽が生まれた。総括班実施グループおよび評価グループのメンバーは両方の合同班会議に参加し、本特定領域研究全般の研究進捗状況を把握した。
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