研究課題/領域番号 |
14079101
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
牧島 一夫 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (20126163)
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研究分担者 |
大杉 節 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (30033898)
国分 紀秀 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助手 (50334248)
小山 勝二 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10092206)
嶺重 慎 京都大学, 基礎物理学研究所, 教授 (70229780)
大橋 隆哉 東京都立大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70183027)
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キーワード | ブラックホール / 宇宙物理学 / 一般相対論 / 宇宙X線・ガンマ線 / 星の進化 / 物質降着 / 科学衛星 / 数値シミュレーション |
研究概要 |
本年度は、特定領域研究「ブラックホール天文学の新展開」の立ち上げ作業、および全体的な研究の調整・交流を行った。おもな経過および実績は以下の通りである。 (1)2002年9月14日、東京大学本郷キャンパスにて第1回の総括班会議を行い、特定領域の研究の進め方を相談するとともに、各計画研究の現状について情報を交換した。 (2)同9月19日、宇宙科学研究所相模原キャンパスにて開催された「ブラックホール小研究会」を後援した。 (3)同11月25〜26日、「宇宙における電子の加速と陽子の加速」を、高エネルギー宇宙研究連絡会と共催で、理化学研究所和光キャンパスで開催し、約75名の参加を見た。集録を印刷作成した。 (4)2003年2月17〜19日、京都大学基礎物理学研究所にて、本特定領域と基礎物理学研究所の共催で、シンポジウム「ブラックホール天文学の新展開」を開催し、100名近い参加者があった。 (5)その中日に当たる2月18日、昼食会を兼ねて第2回の総括班会議を行い、次年度の研究の進め方や国際シンポジウムの開催方針を相談した。 (6)ドイツ、韓国などから研究者を招聘し、研究の交流を行った。 (7)領域に関連に深いいくつかの成果発表(論文投稿、研究資料印刷など)を援助した。 以上のように、本年度の研究はたいへん順調に経過した。
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