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2002 年度 実績報告書

沖縄戦と米国の沖縄占領に関する総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 14202010
研究種目

基盤研究(A)

研究機関山梨学院大学

研究代表者

我部 政男  山梨学院大学, 法学部, 教授 (90045188)

研究分担者 我部 政明  琉球大学, 法文学部, 教授 (60175297)
渡辺 昭夫  帝京大学, 文学部, 教授 (30061865)
松本 武彦  山梨学院大学, 法学部, 教授 (60181773)
エルドリッヂ ロバート  大阪大学, 大学院・国際公共政策研究科, 助教授 (50335329)
浅野 豊美  中京大学, 教養部, 助教授 (60308244)
キーワード沖縄 / 琉球 / 沖縄戦 / 沖縄占領 / 日米関係 / 日中関係 / 戦後政治
研究概要

研究代表者・研究分担者・研究協力者の問題関心や史(資)料の所在状況等について、情報を共有し、次年度以降の研究活動に資するため、研究会活動および史(資)料調査活動を中心に実施した。第1回(平成14年7月14〜15日・東京都港区六本木<平和安全保障研究所>開催)研究会は、研究代表者・研究分担者・研究協力者の顔合わせ、渡辺昭夫「沖縄・沖縄戦関係研究の紹介」の報告がおこなわれ、あわせて1年間の研究会活動のスケジュールを決定した。また、港区西麻布の沖縄戦関係資料閲覧室で史料調査をおこなった。第2回(平成14年10月19〜20日・沖縄県南風原<沖縄県立公文書館>開催)研究会は、我部政男「宮里政玄訳『琉球列島の軍政1945-1950』について」、浅野豊美「沖縄戦と初期沖縄占領期研究についての問題提起」等の報告が行われた。また、沖縄県立公文書館および屋良朝苗日記の調査をおこなった。第3回(平成14年12月7日・東京都豊島区西池袋<立教大学池袋キャンパス>開催)研究会は、平良好利「沖縄における1950年代の軍用地問題」等の報告が行われた。また、個々に、戦後・占領史研究会のシンポジウムに参加した。第4回(平成15年2月8〜9日・大阪府豊中市<大阪大学大学院国際公共政策研究科>開催)研究会は、松本武彦「中国国民党の沖縄認識」等の報告が行われた。また、次年度の研究計画について議論が行われた。
以上の活動を通じて、本研究の研究代表者・研究分担者等相互の分担範囲を明確にすると同時に、それらの総合化についても議論の糸口を得ることが可能となった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 松本 武彦: "在日台湾出身者の沖縄認識とその背景"社会科学研究(山梨学院大学). 27. 39-60 (2003)

  • [文献書誌] 松本 武彦: "中央研究院档棄館所蔵日本賠償及帰還物資接収委員会档棄史料"社会科学研究(山梨学院大学). 27. 83-109 (2003)

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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