研究概要 |
1.今年度も研究目的に従い、曲面論・可積分系およびFrobenius多様体を中心とする総合的研究を継続して推進した。また、日本の研究グループとベルリンのZuse Institute、3DXM Consortiumとの共同研究、計算機関係の研究も引続き推進した。 2.GuestはFrobenius多様体についての本の執筆(Oxford大学出版会)を開始した。 3.2005年5月26-27日に首都大学東京において、本研究課題に関する国際研究集会"Integrable Systems, Geometry, and Abelian Functions"を開催した。2006年1月25-29日に大阪市立大学において、本研究課題に関する国際研究集会"Geometry, Integrable Systems and Visualization"を開催した。 4.TMUGS(首都大学東京幾何学サーバー)http://tmugs.math.metro-u.ac.jp/の内容の発展に従事した。研究支援者に引続き酒井高司を迎え、このプロジェクトも確立し、本研究計画は一層発展した。 5.Palais、Guest、酒井高司で、3DXMによる格子力学系の著作活動を行った。 3DXMのjava版を開始した。 6.幾何学的なソフトについてのチュートリアルを行った: (1)Mapleチュートリアル:コンピューターによる測地線の幾何学: 2005年10月11日-10月12日(首都大学東京) (2)CMCLabチュートリアル:曲面の理論と可視化,2005年6月30日-7月1日(首都大学東京)
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