研究課題
平成16年度は、超広視野赤外カメラシステムの根幹となる近赤外広視野カメラの光学系を覆う真空デュワーの製作を行った。また、このデュワーを望遠鏡に取り付けるための治具を91cm望遠鏡に装着した。91cm望遠鏡のトップリングも改造し、副鏡支持機構および駆動機構を製作した。さらに、検出器駆動回路の試験を行った。国立天文台ハワイ観測所で開発されたMessiaVシステムにて検出器駆動するシステムを製作・試験し、良好な駆動ができることを確認した。このほか、観測可能性の詳細検討、新たな観測目標の検討とサーベイ領域の策定を行った。諸外国の近赤外観測装置開発の動向を探り、技術的情報の交換を行うため、数回の海外出張を行い実地調査および研究交流も行った。
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Publications of the Astronomical Society of Japan 57
ページ: 97
The Astrophysical Journal 621
ページ: 750
ページ: L1
The Astrophysical Journal 607
ページ: 499
ページ: 511
Publications of the Astronomical Society of Japan 56
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