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2003 年度 実績報告書

メディア雇用市場の流動化に対応するジャーナリスト教育プログラムの研究開発

研究課題

研究課題/領域番号 14310070
研究機関東京大学

研究代表者

花田 達朗  東京大学, 社会情報研究所, 教授 (40218516)

研究分担者 水越 伸  東京大学, 大学院・情報学環, 助教授 (60219623)
濱田 純一  東京大学, 大学院・情報学環, 教授 (20114613)
小林 宏一  東洋大学, 社会学部, 教授 (30170319)
林 利隆  早稲田大学, 教育学部, 教授 (80238112)
藤田 博司  上智大学, 文学部, 教授 (80286765)
キーワードジャーナリズム / ジャーナリスト / プロフェッショナル教育 / マスメディア
研究概要

ジャーナリストという専門的職業人の養成・育成のための教育プログラムの研究・開発を目標とする。平成15年度中に行なったことは以下の通りである。
1 教育部夏学期に「ジャーナリズム演習(I)」として授業を供給した。現役記者を講師として実践的かつプログラム化された授業を学生に提供した。複数講師制をとり、授業法の研究開発と教材開発を同時に行なった。
2 在京新聞社5社と交渉し、夏休み期間中にプレス・インターンシップを供給した。
3 昨年度に引き続き、民放各社担当者と他大学関係者の参加を得て、「放送インターンシップ研究会」を運営し、夏休み期間中に各大学の学生に対して各局でのインターンシップの機会を提供した。
4 ミッドキャリア教育の分野では、中堅ジャーナリスト向け短期研修セミナーの第3回目として、2003年8月に「政党がないと民主主義は成り立たないか-激増する『無党派』、危機的状況の『政党政治』」を開催した。研修セミナーと合わせて、その最後の部分を一般公開シンポジウム「無党派は日本の政治を変えるか-ジャーナリズムは問いかける」として開催した。
5 ジャーナリストがアクチュアルな問題や課題について議論する場所として、「ジャーナリスト・フォーラム」を設立し、本年度に3回開催した。同時、テーマは、第1回4月「最新のイラク情勢を読む」、第2回5月「戦争報道を考える-イラク戦争とアフガン戦争を中心に」、第3回7月「北朝鮮報道を考える」である。
6 ジャーナリスト教育用の教科書として、花田達朗・ニューズラボ研究会編著『実践ジャーナリスト養成講座』を企画・編集し、2004年2月に平凡社より刊行した。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 花田 達朗: "身体としてのジャーナリズム、その活力のために"世界. 717号. 119-126 (2003)

  • [文献書誌] 林 利隆: "日本のジャーナリスト教育"UP. 370. 37-42 (2003)

  • [文献書誌] 花田達朗, ニュースラボ研究会: "実践ジャーナリスト養成講座"平凡社. 294 (2004)

  • [文献書誌] 花田達朗: "日本ジャーナリズムとは何か"ミネルヴァ書房. 23 (2004)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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