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2004 年度 研究成果報告書概要

社会学文献情報の蓄積システムの構築のための試験研究

研究課題

研究課題/領域番号 14310077
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 社会学(含社会福祉関係)
研究機関名古屋大学

研究代表者

板倉 達文  名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 教授 (10139389)

研究分担者 藤田 栄史  名古屋市立大学, 人間文化研究科, 教授 (50110755)
三重野 卓  山梨大学, 教育人間科学部, 教授 (10262643)
田中 重人  東北大学, 大学院・文学研究科, 講師 (60294013)
岩本 健良  金沢大学, 文学部, 助教授 (50211066)
周藤 真也  早稲田大学, 社会科学総合学術院, 講師 (60323242)
研究期間 (年度) 2002 – 2004
キーワード社会学文献情報データベース / 作業の効率化 / 業務の統合 / データベースの設計 / Web
研究概要

本研究は社会学関連文献のデータベース構築にいたるこれまでの経過、その過程で遭遇し解決しなければならなかった各種の困難の特徴、その解決方法、また現在においても十全には解決できない問題についての考察を含み、今後予想される後続のデータベース構築作業の際における注意点を示唆するものとなっている。
本研究の期間に、手作業による文献データの作成入力という形から、WEB上での入力というシステムに変換した。この変換作業に伴う多大の困難の克服には他分野における問題の克服経験に学ばせていただくところも多かったが、社会学関連の文献の膨大さに由来する独自の問題部分で一定の貢献もなしえたと思われる。特に入力者のミスを最大限防止しうる考え抜かれたマニュアルの作成は今回の研究における重要な成果といってよいであろう。また一口に文献といっても様々の変則事態に対応しなければならず、それらにいかに対処したかについては金沢大学のサイトで公開し、今後の他学会等におけるデータベース作成の際に参考となりうるよう、便宜を図っている。
社会学関連の文献データベースの構築に際しては、当初においては手作業による入力、校正、等(詳細は本報告に記されている)の経験が一定期間どうしても必要であった。その過程を通してのみ人間の作業における誤謬が如何なるものであるかを痛切な体験として知ることが可能であった。そうした経験を踏まえた上でのWEB入力の要点の整理はそれだけでも大きな意義を有するものと考える。

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公開日: 2006-07-11  

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