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2002 年度 実績報告書

国家的港湾都市域としての西摂地域形成過程の研究

研究課題

研究課題/領域番号 14310158
研究種目

基盤研究(B)

研究機関神戸大学

研究代表者

鈴木 正幸  神戸大学, 文学部, 教授 (80107987)

研究分担者 市沢 哲  神戸大学, 文学部, 助教授 (30251862)
奥村 弘  神戸大学, 文学部, 助教授 (60185551)
高橋 昌明  神戸大学, 文学部, 教授 (30106760)
岩城 卓治  大阪教育大学, 教育学部, 助教授 (20232639)
藤田 明良  天理大学, 国際文化学部, 助教授 (50309514)
キーワード国家的港湾都市 / 兵庫津 / 尼崎 / 都市史 / 地域史 / 考古学 / 歴史資料 / 摂津
研究概要

平成14年度は、研究の開始にあたり、研究全体の基盤整備につとめた。まず古代・中世・近世・近現代にわたる時代の特色と時代におさまらない当該地域の歴史像を再構成していくための準備作業として、全体を統括する研究会を開催し、この地域を概観するとともに、現在の研究課題について共通認識を深めた。その上で、研究上重要となる史料群の選定をすすめた。
さらに関係する考古学や歴史地理学、文化財学等の成果を吸収するため、兵庫県埋蔵文化財センターなど、関係機関での史料調査および、合同の研究をすすめた。とくに兵庫津については、科学研究費メンバー内部での4度にわたる研究会とともに、歴史学だけでなく考古学等、幅広い研究者による研究会を二度にわたって開催、国家的港湾都市域の中心である兵庫津の研究を進めた。さらに近世近代では、兵庫津のみに限らず、むしろ大阪湾北部の在郷町や尼崎を含めた歴史像の解明のための研究会を6度にわたった開催した。さらに近現代では、神戸市の成立過程に焦点をあてた研究をすすめ、都市分析についての歴史的視点を深めるとともに、関連史料を収集した。
さらに神戸市灘区東灘区、伊丹市域などで、震災後、急増した近世・近代を中心とした新たな歴史資料についての情報の収集をすすめ、これをデータベース化する作業をおこなった。

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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