研究課題/領域番号 |
14310218
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
川口 裕司 東京外国語大学, 外国語学部, 教授 (20204703)
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研究分担者 |
成田 節 東京外国語大学, 外国語学部, 助教授 (50180542)
三宅 登之 東京外国語大学, 外国語学部, 助教授 (40259213)
高垣 敏博 東京外国語大学, 外国語学部, 教授 (00140070)
林 俊成 東京外国語大学, 外国語学部, 講師 (70287994)
吉富 朝子 東京外国語大学, 外国語学部, 講師 (40272611)
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キーワード | Web教材 / 機能シラバス / 言語教育 / 言語運用 |
研究概要 |
本研究の3つの研究グループがそれぞれ独立して研究をおこなった。 言語班: 各言論の文法を学習するための教材開発に向けた基礎研究を行った。具体的には個別言語の文法プロファイルを作成し、これによって従来の個別言語的な文法だけでなく、複数の言語にわたる通言語的観点を重視し、一般文法の枠組みによって、個別言語の文法現象をとらえようとした。言語学班の音声研究グループでは、フランス語・ロシア語・朝鮮語・ポルトガル語などの韻律特徴が分析され、同時に、これらの基礎研究がどのように教材開発に応用されるかが検討された。 評価班: 本学の21世紀COEが開発したウェブ上の発音教材を学内外の教員・学生によって評価してもらった。評価シートを配布し、集計を行いそれらを統計処理した。その結果をふまえて、発音教材の改訂のための問題点などを整理した。一方、会話教材の内容改訂のために、各言語を学ぶ日本人および外国人留学生の学習ニーズ調査を行った。こちらも調査結果を踏まえて、改良点や問題点などの洗い出しを行った。 情報班: インターネット上のモジュール教材の外部アクセスと内部閲覧のためのネットワーク環境整備を行った。また平成16年度から本格的にe-learningを行なうためのシステム開発も行った。
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