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2005 年度 実績報告書

The Illustrated London Newsの比較文化史的研究

研究課題

研究課題/領域番号 14310230
研究機関大手前大学

研究代表者

松村 昌家  大手前大学, 比較文化研究科, 教授 (90081801)

研究分担者 秋山 進午  大手前大学, 史学研究所オープンリサーチセンター, 教授 (00126484)
鈴木 利章  大手前大学, 人文科学部, 教授 (30073357)
森 道子  大手前大学, 人文科学部, 教授 (30087697)
六人部 昭典  大手前大学, 人文科学部, 教授 (30239470)
尾崎 耕司  大手前大学, 人文科学部, 助教授 (10309396)
キーワードイギリス / 19世紀 / メディア / 都市 / 歴史 / 文学 / 美術 / 考古学
研究概要

本研究は、大手前大学にThe Illustrated London News[以下、ILN]オリジナル版が、イラスト部分などの欠落もなくほぼ完全な状態のものとして、1842-1923年までそろっているので、これを利用し、そのイラスト部分のデータベース化を図るとともに、その主要記事を史料に用いて、歴史学、考古学、比較文学、美学様々の角度から、そのもつ意味を解明しようと言うものである。
平成17年度は、最終年度として、研究代表者、研究分担者すべて研究成果報告書作成のための、分析作業に従事した。研究分担者のひとり島津展子は、分析成果を、「『イラストレイテッド・ロンドン・ニュース』と『ファレサの濱』出版」と題する論文として、『大阪学院大学外国語論集』第53号誌上に発表した。また、尾崎耕司も、昨年度日本ヴィクトリア朝文化研究学会において発表した内容を、「19世紀イギリス衛生行政の日本への移入をめぐって」と題して、同学会の会誌『ヴィクトリア朝文化研究』3号誌上に論文として掲載した。
また、本年度もILNのイラスト部分のIndexの作成と、その画像取り込みによるデジタル化の作業をおこない、そのデータベース化をはかった。また、同時にILN掲載のイラストIndexをテキスト化し、両者あわせてデータベースを仕上げていった。今年度は、これを第19巻(1851年)までについておこなった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2006 2005

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 『イラストレイテッド・ロンドン・ニュース』と『ファレサの濱』出版2006

    • 著者名/発表者名
      島津展子
    • 雑誌名

      大阪学院大学外国語論集 第53号

  • [雑誌論文] 19世紀イギリス衛生行政の日本への移入をめぐって2005

    • 著者名/発表者名
      尾崎耕司
    • 雑誌名

      ヴィクトリア朝文化研究 3号

      ページ: 3-19

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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