| 研究課題/領域番号 |
14330017
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| 研究機関 | 日本大学 |
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研究代表者 |
田中 啓一 日本大学, 経済学部, 教授 (00102442)
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| 研究分担者 |
三橋 博己 日本大学, 理工学部, 教授 (50059862)
花輪 宗命 大東文化大学, 経済学部, 教授 (60338598)
松岡 勝博 那須大学, 都市経済学部, 教授 (70337450)
田中 正秀 金沢星陵大学, 経済学部, 助教授 (00350744)
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| キーワード | 老朽化マンション / 建替え / 合意形成 |
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| 研究概要 |
研究第2年度の本年は、実地調査とヒヤリングに重点をおいて分析調査をした。まず赤坂・青山地区の10棟(600個)の登記簿調査を行い、そこから2棟がすでに地区40年を経て建替えを行っていることが判明した。建替えに至った合意形成について更なる分析を行い、周辺の老朽化マンションの建替えへの合意形成の普遍化について多くの知見を得た。
さらに大阪・千里ニュータウンの20棟(1,000戸)のうち1/10を任意にピックアップして、登記簿調査を実施した。東京も,大阪も居住者の記載にはあまり相違が見られなかった。
さらに地方都市である金沢、長野両市の老朽化マンションの実態(登記簿調査)とヒヤリング調査を行った。
また、北欧の老朽化ビル、マンションの建替えの際の合意形成とそれを促進するため法的根拠や財政支援め調査を実施した。この比較分析が現在進行中であり、来年度の所有者調査から得た知見を総合化し、学会などで報告する予定である。
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