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2003 年度 実績報告書

高齢社会における企業貢献と福祉産業のビジネス展開に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 14330038
研究機関日本福祉大学

研究代表者

高橋 紘一  日本福祉大学, 福祉経営学部, 教授 (70288497)

研究分担者 山羽 和夫  日本福祉大学, 情報社会科学部, 教授 (40288501)
関口 和雄  日本福祉大学, 福祉経営学部, 教授 (20206626)
岩田 龍子  日本福祉大学, 福祉経営学部, 教授 (60061397)
小木 紀親  日本福祉大学, 福祉経営学部, 助教授 (20299358)
近藤 克則  日本福祉大学, 社会福祉学学部, 教授 (20298558)
キーワード21世紀の福祉産業 / 福祉経営 / ジェロンテクノロジー / 福祉用具 / マーケティング / 高齢社会 / 企業の社会的責任 / 企業フィランソロピー
研究概要

1、科学研究費補助金に基づく3年計画の2年目に当たる2003年度は初年度の研究結果を踏まえ、それを発展的に継続する方向で調査、研究を行った。本プロジェクトは経営学、社会福祉学、工学、医学など専門領域の異なる研究者によってチームを編成しているのが特徴であり、学際的な研究、交流を目的に定期的に研究会(福祉産業研究会)を開催した。
2、2003年5月24日に公開シンポジウム「ウェルフェア健康大学」を名古屋国際展示場で開催。これは日本福祉大学創立50周年・福祉経営学部設立記念事業の一環として参画したもので、約500名の参加者に研究成果を資料配布した。
3、福祉産業と企業貢献活動に関する海外調査のため北欧、北米に研究会メンバーを中心とする視察団を派遣した。
4、来日中のフィンランドの大学研究者と10月21日に、マレーシアの大学研究者と10月23日にそれぞれ研究交流会を開催した。
5、国内調査では、別府太陽の家、愛知・デンソー太陽の家、麻生飯塚病院、アイシン精機、けま喜楽園、日本フィランソロピー協会、日本経団連、日本ガイシなどの訪問調査を行ったほか、日本フィランソロピー協会の高橋理事長、スウェーデン福祉研究所のグスタフ日本駐在研究員、製品輸入促進協会の高井常務理事らを日本福祉大学に招いて研究交流を行った。
6、愛知県下のケアマネージャーを対象に行った福祉用具に関するアンケート調査のまとめを行った。
7、福祉ビジネスおよび企業の社会的責任、社会貢献活動に関する資料、文献の収集を行った。
8、2004年2月26日に日本福祉大学で2003年度本科学研究費プロジェクトに関する公開研究発表会を開催した。.

  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 関口和雄: "高齢者福祉施設の経営とマネジメントの新展開"日本福祉大学経済論集. 28号. 1-44 (2004)

  • [文献書誌] 高橋幸一: "福祉財・サービスの生産過程-福祉サービスの決定要因"週間社会保障. 2231. 16-19 (2003)

  • [文献書誌] 山羽和夫: "ジェロンテクノロジーと福祉機器"計測自動制御学会SI部門発表論文. 1-20 (2003)

  • [文献書誌] 小木紀親: "マーケッティングEYE"中部経済新聞社. 180 (2003)

  • [文献書誌] 高橋紘一, 東京の福祉研究会編著: "東京の福祉白書-首都東京の福祉実態と区市町別福祉水準"萌文社. (2004)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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