研究分担者 |
森 重文 京都大学, 数理解析研究所, 教授 (00093328)
丸山 正樹 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50025459)
上野 健爾 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (40011655)
臼井 三平 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90117002)
加藤 文元 京都大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (50294880)
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研究概要 |
複素数体上の,複素トーラスやアーベル多様体の退化に関し,対数的複素トーラスの理論を中山能力氏・梶原健氏と創始し,対数Hodge構造の理論との関係やモジュライ,モデルの理論を完成し,対数的Picard多様体の解析理論も完成し論文をほぼ完成した. 斎藤毅氏と,対数幾何の方法を用いる交点理論による,スキームの分岐理論を進展させ,体上の代数多様体の分岐理論については論文を完成した. 臼井三平氏との対数的Hodge構造の分類空間の理論の完成を昨年度おこなったが,今年臼井三平氏中山能力氏と対数的混合Hodge構造の分類空間への理論へとそれを発展させ,Borel-Serre空間やSL(2)-軌道の空間の理論を作った. 昨年度F.Trihan氏としあげた票数pの大域体のBirch Swinnerton-Dyer予想を,正標数の大域体上のモチーフの玉河数予想へと拡張する研究をおこない,成果を得た.これは対数的syntomic複体を用いた.
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