研究課題
ランダム行列模型を外場がある場合に拡張し,固有値間の相関関数を求めた。対称性として,ユニタリーの場合以外にも一般のβをパラメーターとする場合と考察し,その際必要となる積分公式の研究を昨年に引き続き行い進展を見た。ランダム行列の応用としての量子カオス問題を螢光を使ったランダムレーザーの実験を行うことにより考察した。ランダムレーザーの実現を見た。レーザーの振動数とランダムポテンシャルの関係を理論的に研究した。