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2004 年度 実績報告書

低コストナビゲーションのための拡散変調光によるトランスポンダシステム

研究課題

研究課題/領域番号 14360147
研究機関東京大学

研究代表者

芋生 憲司  東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (40184832)

研究分担者 横山 伸也  東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (10358319)
海津 裕  東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (70313070)
キーワードトラクタ / 位置測定 / ナビゲーション / 赤外線 / 変調光 / 拡散光 / 速度計 / 超音波
研究概要

本研究は、ほ場内など限られた領域を走行する車両を対象として、複数のセンサから成る位置検出システムを開発し、高精度の位置検出装置を低コストで提供することを目的とする。今年度は主に、マシンビジョンにより車両の移動ベクトルを検出する実験、および操向制御実験を行った。主な研究成果は以下の通りである。
(1)CCDカメラとコンピュータの低価格化によって,マシンビジョンをナビゲーションに利用することが現実的になってきた。そこで昨年度より,これまでの内界センサに加えてマシンビジョンを用いることを試みている。昨年度までに,ハフ変換により高速にオプティカルフローを検出するプログラムを開発した。今年度はこれを改良して,オプティカルフローの検出を更に高速に行い,そのデータからカメラの移動ベクトルを検出できるようにした。実験の結果,一回の計算を約0.3秒で実行でき,平坦な草地において水平移動を行った際の誤差は移動量の数パーセント以内に収まった。
(2)マシンビジョンによる田植機の操向制御実験を行った。これは直進中の田植機の運転を自動化することで,オペレータの負担を減らし,また苗を供給する際の作業の中断を不要にすることで,作業効率を高めようとするものである。マシンビジョンによって先に植えた苗列を検出し,それに沿って直進するように自動操舵を行う装置を開発した。長さ100mの圃場で10行程の植え付け試験を行った結果,各行程における走行軌跡の目標線からの標準誤差は50〜100mmであり,実用化への見通しが得られた。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (3件)

  • [雑誌論文] 画像処理を用いた田植機の自動直進2004

    • 著者名/発表者名
      中村, 海津, 芋生
    • 雑誌名

      農業機械学会第62回年次大会講演要旨 63

      ページ: 87-88

  • [雑誌論文] Estimation of vehicle's movement vector by optical flow using Hough transform2004

    • 著者名/発表者名
      Tokuda, Imou, Kaizu, Yokoyama
    • 雑誌名

      International Symposium on Machinery and Mechatronics for Agricultural and Bio-Systems Engineering 2004

      ページ: Sl 149-Sl 152

  • [雑誌論文] Vision-based Navigation of a Rice Transplanter2004

    • 著者名/発表者名
      Kaizu, Yokoyama, Imou, Nakamura, Song
    • 雑誌名

      CIGR International Conference 2004

      ページ: 30-141A

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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