ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学およびゼネラル・エレクトリック社が共同開発した、脳形態解折ソフト、3D-slicerをハーバード大学より取得し、サンマイクロシステム社製のワークステーションにインストールを行った。当院放射線科の協力を得て、MRIの撮像を行い、詳細な脳形態解析に耐えうる解像度を設定した。2症例から撮像し、DICOMフォーマットに画像を変換し、3D-slicerで取り込み、解析が可能であった。 現在10例の撮像画像を用いて、側頭葉領域灰白質の解析者問信頼性の確認作業を行っている。今後症例数を増やし、疾患の影響および治療の影響等、調べていく予定である。
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