| 研究課題/領域番号 |
14370808
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| 研究機関 | 東京都立保健科学大学 |
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研究代表者 |
川村 佐和子 東京都立保健科学大学, 保健科学部, 教授 (30186142)
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| 研究分担者 |
福井 小紀子 東京都立保健科学大学, 保健科学部, 講師 (40336532)
勝野 とわ子 東京都立保健科学大学, 保健科学部, 助教授 (60322351)
猫田 泰敏 東京都立保健科学大学, 保健科学部, 教授 (30180699)
奥山 則子 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (70261245)
米本 恭三 東京都立保健科学大学, 保健科学部, 学長 (80056572)
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| キーワード | 看護系大学 / 専門領域別実習 / 実践能力 / 知識 / 問題解決能力 / CBT / 評価システム |
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| 研究概要 |
昨年度の検討結果を踏まえて、コンピュータによる評価システムを設計し、試験的に評価システムを作成した。このため、評価システムに必要な機能の整理を通じて、出題の内容や水準等に関する検討、ハード仕様の検討、使用ソフトの選定等を行った。
1.出題問題の内容や水準等に関する検討
看護学教育の在り方に関する検討会報告で示された"看護学の教育内容のコアである技術学習項目"を踏まえて、臨地実習前における技術学習項目等の習得程度を評価するための問題のあり方、内容や水準、評価の実施方法等について検討した。国の検討会におけるコアカリキュラムの検討が進行中であることから、現段階では新たな問題づくりは行わず、既存の問題を利用することとした。出題範囲、問題の質等の点から、過去11年分の看護師国家試験問題から選択の上、出題問題とした。
2.使用ソフトの選定
評価システムは、一定の問題プールから、領域ごとに任意の抽出割合によりランダムに抽出された問題を出題でき、出題問題の履歴管理が可能であることを基本的な条件として、既存のソフトを検討した結果、富士通の「Internet Navigware」を採用することとした。
3.ハード仕様の検討
評価システムの運用に適するハード構成をLANの活用を前提として検討した。その結果、研究班員所属大学における情報処理室のコンピュータ環境を利用することとした。このため、問題出題のためのサーバーシステムとしては、使用ソフトやセキュリティ対策等を考慮して、富士通の提供するNavigStageサービスを利用することとした。
4.試験的な評価システムの作成と試験の実施
個々の出題問題を別ファイルとしてHTML化し、試験的な評価システムを作成した。そして、東京慈恵会医科大学において平成16年2月に専門領域別実習直前の看護学科3年生20数名に対して試行した。その結果は現在、解析中である。
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