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2003 年度 実績報告書

災害多発県における災害看護支援ネットワークの構築と評価に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 14370812
研究機関高知女子大学

研究代表者

山田 覚  高知女子大学, 看護学部, 教授 (70322378)

研究分担者 森下 安子  高知女子大学, 看護学部, 講師 (10326449)
井上 郁  高知女子大学, 看護学部, 教授 (60176419)
梶本 市子  高知女子大学, 看護学部, 教授 (80141654)
松枝 睦美  高知女子大学, 看護学部, 講師 (30347653)
大川 宣容  高知女子大学, 看護学部, 講師 (10244774)
キーワード災害看護 / 看護の役割 / 災害看護支援ネットワーク
研究概要

平成15年度は、具体的にネットワークを構築するための基盤作りとして、高知県下の看護職の災害看護の知識や技術の向上とそれらを共有するために、作成されている災害看護に関するガイドラインの修正・更新を行った。また、具体的にネットワークを稼動させるためのベースとして、災害看護における地域行政との協定案を検討した。
1.災害における看護の役割の共有化「災害看護のガイドライン」の修正・更新
平成14年度にそれまでの研究成果をベースとして、臨床や地域の現場の看護職が具体的に活用できるような「災害看護のガイドライン」の作成を行った。しかし、初版では幾つかの不備もあり、今年度は不備の修正と内容の更新を行った。
2.災害看護活動における行政との連携のためのるルール作り
地方行政と連携を確立するためには、ある一定のルールを作成することが必要であると考えられる。一般的に、行政と民間との協力体制を規定するために、協定を結ぶことが多い。よって、本研究でも、地方行政との災害における看護職の医療救護活動に関して種々の取り決めを定めた協定書案を提案した。協定書案の主な内容は、看護職者の派遣、医療救護計画、看護職者の派遣要請の手続、看護職者の派遣の方法、要請によらない看護職者の派遣、看護職者に対する指揮、看護職者の業務、薬剤等の供給、看護職者の輸送、医療費、費用の弁償、医療救護に従事した者に対する障害補償、であった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 山田 覚 他: "災害における看護の役割の分析とガイドラインの作成"日本災害看護学会誌. 5. 71 (2003)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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