研究課題/領域番号 |
14380064
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 福井工業高等専門学校 |
研究代表者 |
太田 泰雄 福井工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (10042988)
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研究分担者 |
駒井 謙治郎 福井工業高等専門学校, 校長 (70025948)
宮本 武明 松江工業高等専門学校, 校長 (60027050)
潮 秀樹 東京工業高等専門学校, 一般科目, 教授 (00123993)
寺岡 貞一 金沢工業大学, 機械工学科, 教授 (70148146)
河内 浩志 石川工業高等専門学校, 建築工学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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キーワード | ものづくり教育 / 教育改善 / 実践教育 / 情報教育 / コンテスト / 建築教育 / 技術者倫理 / 創造力・独創力育成 |
研究概要 |
ものづくり基盤技術はわが国の基幹産業である製造業の発展を支えてきた。しかし、高学歴社会の到来などによる就業構造の変化や製造業の海外生産に伴う産業の空洞化、さらには若年者を中心としたものづくり離れ、熟練技能者の高齢化により、ものづくり技術の継承が困難となってきた。このため、平成11年3月にはものづくり基本法が制定され今日に至っている。しかし、依然、経済の調整期が続き、ものづくり基盤技術の一層の振興が必要となっている。また、高等専門学校のものづくり教育には発足以来の伝統があるが、新しい時代をリードするために、個々の高専のものづくり教育を進める必要がある。 このような状況の下、国立高等専門学校協会は、教育方法改善共同プロジェクト「ものづくり教育の現状と新しい在り方」を企画し、平成12年度より福井工業高専が世話校となり、東海・北陸地区高専の担当により2年間にわたり同プロジェクト事業が実施された。その結果、(1)ものづくりの基盤技術に関する教育・研究は暗黙知として高専教育の中に伝承されている。(2)高専におけるものづくり関連の教育・研究に関する今後の教育方法の改善・新しい展開に関する提案を行った。などを報告した。したがって、この結果を用いて高等専門学校の教育改善に関する研究を行ない、日本の高等機関の「ものづくり教育」の新しい展望を模索した。14の国立高専と1大学の教員37名が各高専・大学において「ものづくり教育」を実施し、今後の高等専門学校の教育について、研究会を3回行い、報告書を発刊した。
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