| 研究課題/領域番号 |
14380068
|
|---|
| 研究機関 | 北海道大学 |
|---|
研究代表者 |
伊藤 直哉 北海道大学, 大学院・国際広報メディア研究科, 助教授 (60261228)
|
|---|
| 研究分担者 |
小野 博 北海道大学, メディア教育開発センター・研究開発部, 教授 (10051848)
江口 豊 北海道大学, 言語文化部, 助教授 (70203627)
野坂 政司 北海道大学, 情報メディア教育研究総合センター, 教授 (50113600)
堀井 祐介 大阪大学, サイバーメディアセンター, 助手 (30304041)
岡野 進 九州大学, 言語文化研究院, 教授 (10152323)
|
|---|
| キーワード | 外国語 / WBTシステム / プラットフォーム / サイバー・ユニバーシティ |
|---|
| 研究概要 |
本年度は、国立大学外国語サイバー・ユニバーシティ用プラットフォームのプロトタイプ版における、以下の開発が行なわれた。
1 WebOCM(プラットフォーム・プロトタイプ版)のSQLサーバ連動部分開発。2 XML形式からWeb表示返還機能開発。3 小テスト自動採点機能開発。4 集計機能開発。5 語学辞書機能開発。6 辞書フォーマット・検索機能開発。7 アンケートシステム機能開発。8 英語辞書データベース開発。
以上の機能開発を外注で完成させ、大阪大学サイバーメディアセンター内のサーバに実装を完了し、既成のコンテンツを載せ、稼動実施実験を行い、システムの稼動状況の調査を行った。
以上の開発において、当初、大学間連携システムのデータ送信において、不安定な部分が発見されたが、基本設計の見直しにより、安定的なデータ送信が可能となり、現在において、システムの基本部分はほぼ開発完了し、無事に稼動している。本年度開発のプロトタイプ版プラットフォームは、現在、北海道大学、大阪大学、九州大学において実装され、安定的なデータ送信に関する稼動実験が行われている。また、名古屋大学から大阪大学へのサーバアクセス実験も行われ、大学間連携稼動の実験も問題なく完了した。
来年度の開発は、オーサリング・ツール開発、アンケート連動システム開発、システム・インターフェイスの高上開発等が行われる予定。また、このシステムを用いて実験授業が、北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、大阪大学、京都大学、九州大学、その他の実験志願私立大学等で行われる予定。
|
