• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2002 年度 実績報告書

欧米系日本人の独自のアイデンティティの保持と「日本人」への同化に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 14390043
研究機関東京都立大学

研究代表者

ダニエル ロング  東京都立大学, 人文学部, 助教授 (00247884)

研究分担者 ポール カニングハム  立教大学, 観光学部, 教授 (90173682)
小西 潤子  静岡大学, 教育学部, 助教授 (70332690)
エルドリッヂ ロバート  東京都立大学, 人文学部, 助教授 (50335329)
キーワード欧米系日本人 / 小笠原諸島 / Bonin Islands / 民族音楽 / エコツーリズム / 言語接触 / 日米外交史 / アイデンティティ
研究概要

本研究プロジェクトは今度(初年度)、小笠原での現地調査、父島での公開研究シンポジウム、下田での研究発表会を行った。
ロング、エルドリッヂ、小西、カニングハムを中心に、11人が参加する「小笠原諸島の言語・歴史・社会」と題した公開シンポジウムを2002年の8月29日から31日まで、小笠原諸島父島で開催した。これに島人口の15%に当たる133人が参加した(延べ人数258人)。この前後に、4人がそれぞれの専門で現地調査を行った。
2003年2月2日から4日まで、小笠原と歴史的に関係にある下田でも研究発表会を行い、夏以降の研究成果を発表した。これは基本にはメンバーのみの非公開の会合だが、ガイドをやっている数人の下田市民を招待した。
2003年12月、ロングとエルドリッヂは小笠原諸島と歴的関係が深いサイパンを訪れ、資料調査、聞き取り調査を行った。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] ロング・ダニエル: "小笠原における言語接触小史"小笠原学ことはじめ. 272-312 (2002)

  • [文献書誌] 小西潤子: "歌や芸能の越境とアイデンティティの創造-「小笠原の民謡」のアレンジをめぐって-"小笠原学ことはじめ. 162-193 (2002)

  • [文献書誌] エルドリッヂ・ロバート: "小笠原と日米関係、1945-1968年"小笠原学ことはじめ. 246-270 (2002)

  • [文献書誌] ロング・ダニエル(編著): "小笠原学ことはじめ"南方新社. 334 (2002)

URL: 

公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi