| 研究課題/領域番号 |
14401005
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| 研究機関 | 広島大学 |
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研究代表者 |
澤村 信英 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 助教授 (30294599)
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| 研究分担者 |
米澤 彰純 広島大学, 高等教育研究開発センター, 助教授 (70251428)
長尾 眞文 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 教授 (10304461)
黒田 一雄 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 助教授 (70294600)
浜野 隆 武蔵野女子大学, 現代社会学部, 講師 (00262288)
牟田 博光 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (70090925)
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| キーワード | 教育開発 / アフリカ / 国際協力 / 開発援助 / 教育改革 / 教育協力 / 比較教育 / ガーナ:ケニア:南アフリカ |
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| 研究概要 |
本研究は、アフリカの教育開発の現状と課題および援助機関の手法等を横断的に比較研究し、地球社会の一員として日本の教育分野の国際協力についてのモデルとなるべき方策を包括的に考察し、国際教育協力の新しい展望を拓くことを目指している。第一に、先行研究のレビューを中心に、アフリカ主要国の教育の変革過程と現在の改革への取り組みを整理・検討する。第二に、教育分野の国際協力に学術的に検討を加え、問題点と課題を抽出し、その構造と特質を分析する。第三に、政策科学、比較教育学および評価学の手法により総合的に教育協力の手法や方策を解析し、アフリカ諸国の実情に即した独創的な協力システムを策定する。また、アフリカの主要国3カ国(ガーナ、ケニア、南アフリカ)を中心に、教育改革の過程と国際協力の役割と効果を総合的に比較研究し、日本の対アフリカ教育協力のモデルとなるような実践的アプローチを解明することに独創性と特徴がある。
平成14年度(初年度)は、本研究の準備段階として位置付け、教育政策と援助政策に関わる国内外の先行研究や調査報告を収集すると共に、関係者から最新の資料と情報を入手した。次に、国際教育協力の現状と問題点を整理し、課題の抽出および解析を行う準備をした。平成15年度は、前年度に整理した国際教育協力に関する課題を政策側面から類型化・比較考察し、その構造と特質を明らかにする計画である。また、教育協力の将来展望と今後の課題について、新しい発想に基づいた日本の貢献策を中心に検討する。
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