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2003 年度 実績報告書

アジア太平洋地域における経済学教育の実態と学生の理解度に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 14401038
研究機関早稲田大学

研究代表者

山岡 道男  早稲田大学, 大学院・アジア太平洋研究科, 教授 (90220235)

研究分担者 山田 幸俊  桜美林大学, 経済学部, 教授 (50166740)
浅野 忠克  山村学園短期大学, コミュニケーション学科, 専任講師 (00310285)
樋口 清秀  早稲田大学, 理工学部, 教授 (30218698)
西村 吉正  早稲田大学, 大学院・アジア太平洋研究科, 教授 (50308235)
阿部 信太郎  城西国際大学, 経営情報学部, 専任講師 (40348438)
キーワード経済学教育 / 経済教育 / 経済リテラシー / 全米経済教育協議会(NCEE) / 政治経済 / 金銭教育 / 公民科教育 / パーソナル・ファイナンス教育
研究概要

平成15年度の研究実績として、第1に、前年度に準備した経済リテラシーテストを、日本・アメリカ・中国・韓国・ニュージーランド(NZ)における高校生と大学生に対して、海外共同研究者の協力のもとに実施した。第2に、テスト結果を分析し、以下の関係学会等で研究成果を報告した。まず学会関係では、2003年10月16日に、米国のニューオリンズで開催された全米経済教育協議会(NCEE)の年次総会で、米国側の海外共同研究者と共に分科会を開設し、米国・韓国・日本のテスト結果について、担当国の分担者が報告を行った。11月8日・9日に名古屋の中京大学で開催された経済学教育学会第19回全国大会では、NZ・韓国・中国の研究分担者を招き、それぞれのテスト結果や名国での経済教育の現状に関して報告を行った。NZにおける経済教育セミナーは、前年度末の3月26日と本年度の8月26日に、オークランド大学NZアジア研究所の主催で開催され、日本からの参加者はテスト結果と日本の経済教育の現状に関して報告を行った。また研究代表者の山岡は、7月27日にNZのオークランドで開催されたNZ経済学会2003年度年次総会で、日本の高校生と大学生のテスト結果に関して報告した。また、11月9日の経済学教育学会の全国大会では、NZの高等学校での経済学教育に関して報告した。さらに、2004年3月20日には、米国からリチャード・マクドナルド助教授(セントクラウド州立大学)を招いて、最新の研究動向の報告や分担者間での情報・意見交換を行う。また、3月27日には、韓国ソウルの漢陽大学で経済教育に関する韓日共同セミナーを開催するとともに、韓国開発研究院経済情報センターと国立ソウル大学を訪問し、韓国側の共同研究者を中心として、情報交換や8月に日本で開催される国際会議に関する打合せを行う。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 浅野忠克: "Economic Literacy of Japanese High School and University Students : An I International Comparison Based on TEL3"山村学園短期大学紀要. 第15号. 1-59 (2003)

  • [文献書誌] 山岡道男, 浅野忠克, 阿部信太郎他: "消費者経済教育の新潮流:自立のためのパーソナル・ファイナンス教育"早稲田大学経済教育総合研究所. 101 (2004)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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