研究課題/領域番号 |
14402017
|
研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
西口 清勝 立命館大学, 経済学部, 教授 (20039465)
|
研究分担者 |
山本 郁郎 金城学院大学, 現代文化学部, 教授 (60105749)
井手 啓二 長崎大学, 経済学部, 教授 (50066718)
小木 裕文 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (70160786)
西澤 信善 神戸大学, 国際協力科, 教授 (30164552)
藤田 和子 宇都宮大学, 国際学部, 教授 (80209048)
|
キーワード | 東アジア / 地域協力 / ASEAN / AFTA / メコン川開発 / WTO / 東北タイ / ベトナムの工業団地 |
研究概要 |
昨年度に続き本基盤研究(B)の研究課題を遂行するために、中国厦門大学南洋研究院の研究者と共同で東南アジアの現地調査を行い、その調査結果を踏まえてワークショップを開催した。今年度の現地調査の主たる対象国はタイであった。平成15年8月24日から8月31日までタイに滞在し、1)大学(チュラロンコーン大学、タマサート大学)、2)国立教育研究機関(NIDA:タイ開発行政研究所)、3)国際機関(ESCAP:国連アジア太平洋経済社会委員会)、4)日系企業(タイトヨタ、タイ松下、タイクラボウ、METCO社)、5)ジェトロバンコクセンター、6)盤谷日本人商工会議所、等を訪問し、ヒヤリング調査や工場調査、さらに資料収集を行った。ワークショップは立命館大学で平成16年1月7日と8日の両日開かれ、現地調査に参加した研究者を中心に研究報告と討論が行われた。その内容は、以下の通りであった。 報告1:朱振明(雲南省社会科学院東南亜研究所) 「亜太地区多国合作的成功嘗試・瀾泡河次区域経済合作的発展」 報告2:西口清勝(立命館大学経済学部) 「AFTA(ASEAN自由貿易地域)の進展と東アジアの経済協力 報告3:西澤信善(神戸大学大学院国際協力研究科) 「東アジアにおける地域統合の動きと投資・貿易の流れ」 報告4:沈紅芳(厦厘門大学南洋研究所) 「中国入世、中国東盟自由貿易区条件下的中国菲律賓経済関係初探」 報告5:王勤(厦門大学南洋研究院)「新嘉坡経済的波動与重組」 報告6:竹内隆夫(立命館大学国際関係学部)「タイの経済発展と東北タイ農村」 報告7:藤田和子(宇都宮大学国際学部)「ベトナムのハノイ・ハイフォン工業団地調査報告」
|