研究分担者 |
富所 五郎 信州大学, 工学部, 教授 (30021025)
川田 邦夫 富山大学, 極東地域研究センター, 教授 (20019003)
陸 旻皎 長岡技術科学大学, 工学部, 助教授 (80240406)
渡辺 伸一 (株)アルゴス雪氷技術研究センター, 課長
宮下 文夫 (社)北陸建設弘済会, 副参事
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研究概要 |
1.嫩江支流域における積雪量把握 大興安嶺内の,嫩江右岸支流域内に気象観測装置,積雪深計,土壌水分温度計(クリマテック社製,寒冷地仕様)を設置した.また,松花江流域の積雪量調査を行った. 2.分布型モデルによる融雪流出解析 松花江流域の支川,拉林河と甘河において,降水量,流量データを取得し,その分布特性を調べた.その結果,降水量分布に顕著な標高依存特性が見られた.また気温,冬季流量には温暖化の影響が顕著であった.特に冬季,春季河川流量は温暖化現象に対応して増加していることが確認できた. 拉林河と甘河において,日データを用いて年間の分布型流出モデルを開発し流出計算を行った.
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