研究課題/領域番号 |
14404021
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
村本 健一郎 金沢大学, 工学部, 教授 (70042835)
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研究分担者 |
鎌田 直人 金沢大学, 自然科学研究科, 助教授 (90303255)
久保 守 金沢大学, 工学部, 助手 (90249772)
藤田 政之 金沢大学, 工学部, 教授 (90181370)
御影 雅幸 金沢大学, 薬学部, 教授 (50115193)
川西 琢也 金沢大学, 工学部, 助教授 (80234087)
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キーワード | 東アジア地域 / 人工衛星データ / 植生 / 現地調査 / 国際研究者交流 |
研究概要 |
中国の内モンゴル自治区では、近年、広大な草地の砂漠化が問題となってきている。また、北朝鮮では、伐採や乱開発により、森林の荒廃が深刻な問題である。いずれの問題においてもその対策には、まず定量的データが必要である. 本研究では、1.東アジアの特定の地域において人工衛星によるリモートセンシングならびに現地調査を行う。 2.植生の定量的観測を広域にわたり長期的に行えるシステムを構築する。 を目的として、東アジアの研究者が共同で、現地調査と討論を行った。 (I)日本における植生調査 1.富山県有峰ダム湖周辺の植生調査を行った。 2.樹種ごとに画像特徴量を算出した。 3.ランドサット衛星データと標高データを使って、植生解析を行った。 (II)中国における植生調査、研究打合せ 1.内モンゴル自治区にて、草地の現地植生調査を行った。 2.中国の研究分担者と、中国における森林および砂漠化の環境問題について討論した。 3.ランドサット衛星データを購入し、植生解析法について検討した。 (III)韓国における植生調査、研究打合せ 1.韓国にて森林の現地植生調査を行った。 2.韓国の研究分担者と、韓国における植生観測および環境問題について討論した。
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