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2002 年度 実績報告書

NPOとコミュニティの相補関係の環境社会学的分析

研究課題

研究課題/領域番号 14510187
研究機関筑波大学

研究代表者

鳥越 皓之  筑波大学, 社会科学系, 教授 (80097873)

キーワードNPO / コミュニティ / 環境保全 / 自治会
研究概要

コミュニティが環境保全にどのように積極的に関わり、それとNPOがどのような関連性をもっているかについて、阪神地区の市を中心にフィールド調査を行った。そのはやい成果のひとつが「研究発表」の項にある『都市問題』掲載の論文である。
日本の典型的なコミュニティのひとつである自治会が日常の中で環境を考える過程で、たいへん効果的な環境保全を行っていることをこの事例は示している。そこではかつての農業用水路が下水道化し、地域住民の関心の外にあったのであるが、たまたま自治会の役員が鯉をその下水道化した農業用水路に放流するということから、水質浄化にまで至る過程とその理由およびそれに関わる地域組織について分析をした。
また、他方、公共性とNPOとの関連についてとくに人びとがボランティア活動をする意味に焦点をあてながら調査を進めている。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 鳥越皓之: "環境政策における地域自治会の役割"都市問題. 93・10. 9 (2002)

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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