• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2002 年度 実績報告書

フランス第三共和政教育改革におけるF.ビュイッソンの役割に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 14510290
研究機関岡山大学

研究代表者

尾上 雅信  岡山大学, 教育学部, 助教授 (40177275)

キーワード第三共和政 / フランス / ビュイッソン / 初等教育 / 教育改革 / 教育の世俗化 / 道徳・公民 / 宗教
研究概要

本年度は、新年度であり、先行研究の収集と調査・分析を中心に行なった。資料の収集のため、筑波大学附属図書館に2泊3日の調査のための出張を3回、ならびに長岡大学図書館に2泊3日の出張1回を行ない、資・史料の収集につとめた。結果、1932年の、ビュイッソン死亡当時から1999年出版の刊行物にいたるまで、多くの先行研究の収集ができた。これからの一部は、翻訳・分析に、同時並行的にとりかかっており、今なお、現在進行中である。とりわけ、1999年に刊行のものは、これまで不明であった、青年期のビュイッソンの事跡に焦点をあてたもので、これについては、岡山大学教育学部研究集録にて、その一部を分析・紹介する予定である。また、ビュイッソン自身の記録・講演録・著作についても収集につとめたが、これらは各地の大学等図書館に分散して所蔵されており、一部の収集にとどまった。これについては、次年度前半の中心的な、残された課題である。部分的に収集できた史料については、現在精読中であり、これらについては、現段階では、成果を公表できるところには至っていない。

URL: 

公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi