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2004 年度 実績報告書

大学の戦略的経営のための職員の活用及び職能開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 14510292
研究機関広島大学

研究代表者

大場 淳  広島大学, 高等教育研究開発センター, 助教授 (50335692)

研究分担者 山野井 敦徳  広島大学, 高等教育研究開発センター, 教授 (80019067)
羽田 貴史  広島大学, 高等教育研究開発センター, 教授 (90125790)
山本 眞一  筑波大学, 大学研究センター, センター長・教授 (10220469)
キーワード大学職員 / 高等教育職員 / 大学管理運営 / 大学経営 / 職員開発 / 高等教育職員開発 / 大学職員開発 / SD
研究概要

1.学会・セミナー等での発表
平成16年8月、日本教育学会第63回大会(於北海道・北海学園大学)のラウンドテーブル「大学職員の専門性とは何か-キャリアアップを目指す専門職大学院教育の試み-」に参加し、大学職員の養成等について、報告、討議を行った。平成16年6月、OECD/IMHEの2004年度総会に参加し、職員の在り方を含めて国立大学の法人化について報告をし、議論を行った。
この外、高等教育研究開発センター高等教育セミナー(平成16年8月)で「大学職員の専門職化-米国と英国との比較の観点から」、メディア教育開発センター教育支援プレーイングマネージャー育成講座(第1回)(平成16年11月)で「大学職員の専門性を考える-教務系を中心として-」、学校法人立命館中国大学管理職員特別研修(平成16年9月、同12月、平成17年3月の3回)で「日本における大学職員の力開発」及び「大学職員の専門職化とその能力開発」と題して講義を行った。
2.米国の大学入学審査職員の在り方等の調査
米国における専門職化の一例として大学入学審査職員(admissions officer)を取り上げ、文献講読、インターネット調査、聞き取り等によって、その歴史的な発展、今目の役割、求められる資質、養成の在り方、専門職としての課題などについての調査を行った。その結果の一部をまとめ、大学行政管理学会誌に投稿し、2004年度版に掲載される予定である。
3.その他の出版
昨年度に引き続いて、研究代表者が編者として諸外国の大学職員に関する研究叢書の執筆を行った。平成16年度は、フランス・ドイツ・中国・韓国編の執筆を行い、平成17年度の早い時期の刊行を予定している。また、高等教育学習者や大学職員等向けに企画された「高等教育概論」(ミネルヴァから発刊予定)の「大学職員論」と「大学職員のキャリア形成」を執筆した。
4.報告書の作成
本年度が最終年に当たるため、これまでの研究成果を取りまとめて、報告書を作成した。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (2件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 米国の大学における入学審査職員に求められる能力とその開発2005

    • 著者名/発表者名
      大場 淳
    • 雑誌名

      大学行政管理学会誌 第8号(2004年度)(予定)

  • [雑誌論文] L'autonomisation des universites nationales au Japon : les premieres reactions des universites nationales2005

    • 著者名/発表者名
      Oba, Jun
    • 雑誌名

      IMHE General Conference 2004

      ページ: 1403-1419

  • [図書] 諸外国の大学職員《フランス・ドイツ・中国・韓国編》2005

    • 著者名/発表者名
      大場 淳(編著)
    • 出版者
      広島大学・高等教育研究開発センター(予定)
  • [図書] 高等教育概論2005

    • 著者名/発表者名
      有本 章ほか(編著)
    • 出版者
      ミネルヴァ(予定)

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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