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2003 年度 実績報告書

江戸幕府領知判物・領知朱印状の基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 14510358
研究機関京都大学

研究代表者

藤井 讓治  京都大学, 文学研究科, 教授 (40093306)

キーワード領知朱印状 / 領知目録 / 徳川将軍
研究概要

今年度の調査は、内閣文庫、国立史料館、東京大学史料編纂所、姫路城郭研究室等において補充調査と関連資料の収集を行った。
また、昨年度自治体史から検索した領知朱印状・領知目録のデータベース化をはかり、また分析するための項目設定、それにともなう記事の入力を始めている。
蒐集した史料の分析は、一定度進行しており、本年は、ます第一に、徳川将軍領知朱印状と室町将軍御判御教書の関係について分析し、その成果を、2003年10月の日本古文書学会大会において発表した。なお、来年度の『古文書学研究』に掲載が予定されている。
第2に、領知朱印状と領知目録の関係を元和3年、寛永2年、寛永11年の朱印改めを中心に分析した。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 藤井讓治: "慶長十五年・十六年の後陽成天皇宸翰"日記が開く歴史の扉. 57-67 (2003)

  • [文献書誌] 藤井讓治: "徳川将軍領知朱印状の古文書学的位置"古文書研究. (予定). (2004)

  • [文献書誌] 藤井讓治: "正保日本図について"絵図・地図からみた世界像. 171-206 (2004)

  • [文献書誌] 藤井讓治編: "彦根藩の藩政機構"彦根城博物館. 478 (2003)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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