1)デジタル・カメラの購入-これにより散在する資料・写真の収集・整理が容易になった。ほかに研究会・授業などに資料を紹介するのが容易になる。 2)2月23日-3月10日出張。ロンドン、エディンバラでケルト・アイルランドなどの伝統とその継承の関する資料収集。エディンバラ中央図書館に関係資料の所在を確認。 3)愛知県(名古屋中心)に研究会発足(第一期助成2002年)させ今期も規則的に会合を重ねることが出来た。2003年(4月17日、5月14日、6月12日、7月10日、9月10日、10月29日、11月26日、12月26日)2004年(1月28日、2月17日、3月31日) 前回の報告と次回の案内を含めたニューズレターの発行は現在15号を数える。報告者は毎回レジュメを作り、欠席者も含めた会員に配布。 全体は各自が自分のテーマの研究を続けることとその中間報告。それのないときは日本ででた書物の紹介・書評・解題などを行う。現在物凄い勢いで出版されるケルト・アイルランド関係の日本における出版物について総合的な見取り図的な案内を目指し、その資料整備を行っているが、可能ならその出版を考える。 各自の独自の研究はまとまり次第論文集を目指す。 研究成果の一部としては9月21日 日本イェイツ協会39回大会(北九州大学)「イェイツへの視座を問い直すーー今、イェイツをどう捉えるか」のシンポジアムに風呂本が司会。10月18日 日本英文学会中部支部大会(金城学院大学)「アイルランド文学に見る普遍性と特殊性」のシンポジウムに風呂本(司会)、宮地君代、山田久美子、磯部哲也
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