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2002 年度 実績報告書

日本語Windowsで動く音声付露語活用電子辞書とCALL教材作成システムの研究

研究課題

研究課題/領域番号 14510606
研究機関東海大学

研究代表者

佐藤 靖彦  東海大学, 外国語教育センター, 教授 (20187248)

研究分担者 峯崎 俊哉  東海大学, 理学部, 助教授 (30190713)
山川 博  東海大学, 開発工学部, 教授 (60239853)
キーワードロシア語 / 音声辞典 / アクセント / ロシア語格変化 / 音声付露語活用電子辞書 / CALL教材作成システム / 国際情報交換 / ロシア
研究概要

1.音声付露語活用電子辞書のデータの準備
(1)ロシアでおこなわれている『ロシア語検定試験』の必須単語集と『基本単語3000語』をもとにして、ロシア人留学生に依頼して、これらの辞書に集められているすべての語の変化形をパソコンに入力をおこなっている。現在ほぼ半分を入力済みである。(2)パソコンに入力した単語の発音をロシア人に依頼して、その音声をパソコンに入力する作業も開始した。フリーソフトのコンピュータ録音ソフトを使い、パソコンに接続したマイクロホンを使用して、音声を直接、パソコンのハードディスクに保存するやり方を取っている。ただ、音声のデータ化はまだ、システムがまだ完成されていないので、試行錯誤の段階である。
2.音声データと単語の格変化表とを自動的に符合させるためのシステム作り
音声データをどのようにパソコンに録音すれば、音声付露語活用電子辞書のデータ化になるかを調べている段階である。録音の形式がやっと決まりかかるところまで、システムが完成してきている。
3.電子辞典の形式の検討
どのような形式にすれば、辞典として利用価値があるかも、検討して、うまくデータを辞典としていかせるシステムも同時に作っている。
2と3のシステムはまだまだ試行錯誤の段階で、来年度も引き続きシステム作りを続けなければならない。
なお、これらの研究開発の成果を日本ロシア文学会関東支部春季研究発表会と日本教育工学会第18回大会で発表し、多くの助言を得ることができたので、今後の研究に生かす予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 峯崎俊哉: "音声付ロシア語活用電子辞典とCALL教材作成システムの研究"日本教育工学会第18回大会講演論文集. 301-302 (2002)

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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