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2003 年度 実績報告書

包括資本市場法制の立法提言

研究課題

研究課題/領域番号 14520065
研究機関早稲田大学

研究代表者

上村 達男  早稲田大学, 法学部, 教授 (80112556)

キーワード金融サービス法 / 証券取引法 / 金融システム改革 / 金融ビッグバン / 資本市場 / 証券市場
研究概要

1998年の金融システム改革立法の次の立法課題は、業態横断的な金融サービス法の制定であった。しかし、その後金融機関の破綻処理等への対応に追われ、金融サービス法の制定は忘れられてきた。しかし、最近になって再び投資サービス法の制定が具体的な課題となりつつある。私は、前回の科研費以来、横断的包括的資本市場法制の研究を行ってきたが、今回は、そのための具体的な立法提言を目標にしている。昨年以降はNIRA(総合研究開発機構)に設置された市場と社会に関する包括研究会の座長として横串法制の具体的な提案作りに着手している。かつての金融サービス法論議は1986年英国金融サービス法をモデルとしていたが、現在は2000年の金融サービス市場法が欧州資本市場法制のモデルになっていることもあり、これをモデルに詳細な案作りが行われている。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 上村達男: "資本市場法制再構築の視点"平成13年度資産流動化と投資者保護に関する報告書 資産流動化研究所. 9-28 (2002)

  • [文献書誌] 上村達男: "資本市場制度改革"ジュリスト. 1240号. 8-14 (2003)

  • [文献書誌] 上村達男: "消費者からみた金融システム"金融商品の多様化と消費者保護 国民生活センター編. 3-17 (2003)

  • [文献書誌] 上村達男: "市場法からみた金融システム改革"商事法務. 1637号. 9-15 (2002)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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