主に西日本の美術館に出張し、所蔵美術品の来歴や関係する旧コレクター(旧所有者)を調査した。調査した美術館は、湯木美術館・野村美術館・泉屋博古館・香雪美術館・正木美術館・北村美術館・大和文華館・頴川美術館・白鶴美術館・萬野美術館・富山市佐藤記念美術館・百河豚美術館・石川県立美術館・金沢市立中村記念館・佐賀県立九州陶磁文化館・福岡市立美術館・石橋美術館・鹿児島市立美術館・岩崎美術館・長島美術館・岡山県立美術館・大原美術館・林原美術館・出光美術館・高麗美術館・細見美術館などである。 アルバイトをやとい、『中外商業新報』(『日本経済新聞』の前身)所載の美術品売り立て(入札)記事をコピーで収集した。 美術品の来歴を知ることができる書籍(『大正名器鑑』、『重要文化財』、『新指定重要文化財』など)を購入し、主要美術品の来歴を網羅的に調べた。
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