本研究テーマのもとで平成14年から平成16年までの3カ年間に実施した研究報告は、学術論文類が、8本、口頭報告が、学会報告6学会で6本、海外大学での特別講義1回(モンゴル環境大学、90分x1)、東京都高等学校校長研修会報告1回、桜美林大学産業研究所研究会1回など合計9回、また、本研究課題についての最終的な研究成果報告書1冊を加えると総合計18種類の研究報告を実施いたしました。研究の主体部分は、ドイツの環境保全関連マネジメント担当者である「環境保全管理責任者」の人材養成の日・独比較ですが実際の研究は、ドイツ職業教育制度の研究から専門家養成、つまり環境保全業務一般に従事する専門家の養成から分析を開始しました。学術論文はその研究過程をそれぞれテーマとし、学会等における口頭報告は、学術論文として公表したものにそれぞれ関係しております。モンゴル環境大学での特別講義(2005年2月23日)は、2004年7月に実施された日本・モンゴル国際シンポジウムでにおいて小生が行った「報告」に関連して実現したもので、創立5年目をむかえるモンゴル・ウランバートル市に設置されているモンゴル環境大学(エコ・アジア大学)に出張して行ったものであります。今回の科学研究費研究成果報告の一環としての意味を充分有していると考えられるものであります。いま、主要な口頭報告をリストにすれば以下のようになります。1.日本高騰教育学会第5回全国大会「ドイツ高等教育における実務教育の比重」、2.日本商業教育学会第13回全国大会「ドイツ商業教育における実務教育-環境保全教育との関連で-」、3.第4回日本・モンゴル国際シンポジウム「日本・ドイツ環境管理-環境職種人材養成を中心として-」4.経営史学会第40回全国大会「ドイツ環境保全職種人材養成システムの史的発展」。 以上
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