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2003 年度 実績報告書

日本型特化戦略-OEMとアンバンドリング方式-によるROE向上への実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 14530156
研究機関明治大学

研究代表者

坂本 恒夫  明治大学, 経営学部, 教授 (40147955)

キーワード日本型特化戦略 / OEM / アンバンドリング / 企業間連携 / キャッシュフロー重視 / 株価貢献 / 機関投資家 / 利益率重視
研究概要

日本型特化戦略-OEMとアンバンドリング方式-によるROE向上への実証的研究のもと、まず理論的研究を試みた。
証券市場における機関投資家の台頭により、株価への貢献を要求されるようになると、経営者は利益率を上昇させるために様々な方策をとるが、代表的なものが企業間連携による特化戦略である。また高利益率部門への資源集中と非採算部門のアウトソーシングというアンバンドリング方式ももう一つの代表的なものである。
これらの理論的研究を財務管理理論の面から考察した。
続いて実証面から考察した。企業間連携で特化をすすめる企業を訪問して、その問題点をインタビュウしたり、またアンバンドリングを進める企業の動機などについて、その背景を調査した。
本年度は、これらの理論的・実証的研究をまとめる年なので、学会報告や論文などで成果の発表につとめたい。特に海外での報告を重視し、英語での発表を優先したい。また次の研究に発展するように、その方向性を示唆したい。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] Tsuneo SAKAMOTO: "The Relationship between Japanese Multinationals and subsidiaries"VIII IFSAM WORLD CONGRESS (Griffith University). 7月10日〜13日. (2002)

  • [文献書誌] 坂本恒夫: "英国四大銀行のコーポレート・ガバナンス"商学論纂(中央大学商学研究会). 44・3. 103-138 (2003)

  • [文献書誌] 坂本恒夫: "英国四大銀行のコーポレート・ガバナンス(学会報告の要約)"経営学論集(日本経営学会編). 73. (2003)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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