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2002 年度 実績報告書

連結会計情報の有用性に関する実証研究

研究課題

研究課題/領域番号 14530176
研究機関京都産業大学

研究代表者

山地 範明  京都産業大学, 経営学部, 教授 (50230438)

キーワード連結会計情報 / 個別会計情報 / 企業価値 / 関連性 / 回帰分析
研究概要

本研究の目的は、回帰分析モデルを用いて、連結会計情報の有用性を明らかにすることである。連結会計情報と企業価値(株価)との関連性に関する回帰分析モデルの構築にあたっては、いくつかのモデルを設定するが、その中で企業価値(株価)を最もよく説明するモデルを採用する。そして、このモデルを用いた回帰分析を行い、連結会計情報と個別会計情報のいずれが企業価値(株価)に関連しているのかについて実証研究を行う。
本年度の研究実績は以下のとおりである。
(1)春期に財務会計および株価のデータベースから必要な連結会計データおよび株価データを検索し入手し、回帰分析モデルを構築した。回帰分析モデルでは企業集団の実態を反映するさまざまな要因を考慮して、いくつかの回帰分析モデルを設定した。
(2)モデル構築のため、夏期にイギリスのウォリック大学ウォリック・ビジネス・スクールのAnthony Steel教授のレビューを受けた。
(3)研究成果を秋期に開催された第19回国際会計研究学会(主催:中部大学)と第3回アジア会計学会(Asian Academic Accounting Association)(主催:名古屋大学)において英語で発表した(論題:The Value Relevance of Consolidated Versus Unconsolidaed Accounting Information in Japan)。

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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