研究概要 |
1.大森はウェイイング行列W(n, k)において,1≦k≦n≦20の完全分類と,いまだ存在・不存在が不明なW(23,16)を構成するために,ある特殊な内部構造を持つ場合について精力的に実行している. 2.白倉は検索可能計画について,特に主効果推定の効率を従来の計画より,より改良したMEP.3計画を構成した。その中でウェイイング行列を用いて具体例を提示している。これらの成果は研究集会や学会で発表されている 3.平田は立方体の十字形展開図から,同型を除く85通りの凸多面体が,かつ,それだけである事を示した。これらは組合わせの問題の一面をもっており,ウェイイング行列との関連は今後の課題である.
|