研究課題/領域番号 |
14540123
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
大森 博之 愛媛大学, 教育学部, 教授 (20036370)
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研究分担者 |
平田 浩一 愛媛大学, 教育学部, 教授 (80173235)
岡本 俊明 愛媛大学, 教育学部, 助教授 (50036414)
白倉 暉弘 神戸大学, 発達科学部, 教授 (30033913)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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キーワード | weighing matrix / factorial design / search design / MEP.3 plan / homotopy / origami / convex polyhedron / convex polygon |
研究概要 |
平成14年度の研究成果 論文「Construction of main effect plus two plans for 2^m factorials」では、 検索可能計画を論じたものであり、2因子交互作用から高々3個の未知効果が検索でき、主効果と共に推定可能な、より改良したいわゆるMEP.3計画を構成している。 論文「Spaces of polynomials without 3-fold real roots」では、 ある多項式で決まる位相空間でのホモとピーのタイプを3次元の場合を特徴づけた。 平成15年度の研究成果 論文「立体折り紙」では、 平面の図形から立体図形を作る研究で、ここでは正方形から無限個の立体図形をいくつかの非同値な系列に分類し、さらに立体図形を構成できない平面図形について論じている。 平成16年度の研究成果 論文「Flat 2-foldings of convex polygons」では、 正方形二面体の片面だけにハサミを入れる特別な場合について、その凸展開図すべてを求めた研究である。 論文「On convex developments of a double-covered square」では、 正方形二面体の両面にハサミを入れる一般の場合について、その凸展開図すべてを求めた研究である。 論文「Model identification using search linear models and search designs」では、 検索計画に関するものであり、従来のMEP.3を改良したものである。その内容を含む要因実験に関する専門書を外国人とともに著作した。 著書「統計学入門」では、 ウエイイング行列を用いた実験計画法の応用例を記載している。
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