• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2002 年度 実績報告書

メッシュフリー法によるチューブハイドロフォーミングの高精度挙動予測に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 14550086
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

野口 裕久  慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (70218303)

研究分担者 黒田 充紀  山形大学, 工学部, 助教授 (70221950)
キーワードメッシュフリー法 / 塑性不安定 / チューブハイドロフォーシング / 非線形問題
研究概要

野口裕久(研究総括、THF用メッシュフリーコード開発担当)はまずメッシュフリー法によるシェル/膜構造の大ひずみ解析コードの開発を行った。具体的な項目は次の通りである。1)シェル/膜理論のメッシュフリー定式化、3)total/updated統合型幾何学的非線形解析機能の導入、3)非局所理論のメッシュフリー法への導入(ひずみ勾配理論、重み付き平均非局所理論等)、4)塑性不安定モード抽出のための、分岐解析手法の導入(Scaled Corrector法、LDL法等)、5)ratae-tangent modulus法によるひずみ速度依存型非線形方程式の解法を導入、6)き裂のメッシュフリーモデリング。
黒田充紀(THF用構成則の開発)は現象論的モデルに基づく、異方性、尖点を考慮したひずみ速度依存型構成則の開発を行った。この時、1)構成則に導入する各種スピンに対する検討、2)異方性の発展方程式のモデル化ならびに異方性パラメータの同定について検討した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 野口裕久, 佐藤良明: "メッシュフリー法における対称境界条件の正確な取り扱いについて"第8回日本計算工学会講演論文集. (発表予定). (2003)

  • [文献書誌] 野口裕久, 佐藤良明: "メッシュフリー法における微分不連続性のモデリング"第8回日本計算工学会講演論文集. (発表予定). (2003)

URL: 

公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi