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2002 年度 実績報告書

『両住まい』家族の居住ニーズに対応した居住支援施策のあり方に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 14550607
研究機関大阪教育大学

研究代表者

碓田 智子  大阪教育大学, 教育学部, 助教授 (70273000)

研究分担者 高田 洋子  福井大学, 教育地域科学部, 教授 (80171445)
久保 加津代  大分大学, 教育福祉科学部, 教授 (50214987)
キーワード両住まい / 居住支援 / 居住ニーズ / ライフスタイル
研究概要

『両住まい』家族の居住実態を明らかにするために、平成14年度はつぎの3つの調査を行った。
1.平成10年から継続的に行ってきた『両住まい』女性研究者の居住実態調査について、さらに補足調査と資料収集等を行い、その結果を研究報告書にまとめた("両住まい"女性研究者の実情、"両住まい"女性研究者の実情 編集委員会、事務局 久保加津代、2003年2月、全64頁)。
2.『両住まい』居住には男性の理解が重要なポイントであることから、専門職に就く男性の『両住まい』志向を探るために、平成14年9月に、4年生大学の建築系学部を卒業した20歳代〜60歳代の男性を対象とするアンケート調査を行った(郵送調査。回収数134票、回収率58%)。男性の『両住まい』に対する考え方は、男性自身のライフスタイルや職業観の他、配偶者の職業などに関わっていることが明らかになった。調査結果を平成15年度のの日本建築学会大会学術講演会で研究報告するために、現在、とりまとめ中である。
3.近年、民間企業においても女性の単身赴任が増えつつあることから、企業では単身赴任者に対してどのような居住支援や仕事と家庭の両立のための支援を行っているのかを明らかにするために、ファミリー・フレンドリー表彰企業102社に対してアンケート調査を行った(平成14年10月実施。回収61社。回収率59.8%)。主な調査内容は、転勤者や単身赴任者への居住支援制度の実態、企業としての転勤や単身赴任者の住宅に対して、どのような配慮をしているかについてである。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 碓田智子, 久保加津代, 竹澤志朗: "専門職若年女性の職業・結婚観と"両住まい"志向"大阪市立大学生活科学誌. Vol.1. 1-8 (2003)

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2013-12-05  

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