研究概要 |
平成14年度は側頭葉てんかん自発発作モデルの作製と連続脳波記録に際して,研究費で脳波デジタル解析装置であるPowerLabを導入した.これにより,自発発作の回数・持続時間のデジタル解析が容易となった. 平成14年度に得られた約20匹のてんかん自発発作モデルでの結果では,自発発作は週に1〜2回であった.transectionを加えた群については現在,解析中である.加えて,平成15年度の研究費でCCDカメラと脳波・ビデオ同時記録用のソフトを購入予定であり,行動解析まで行なう予定である.この結果をふまえて,isotopeによる局所糖代謝の評価,免疫組織染色と分子生物学的評価まで行なう予定である.
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